Sunday 31 January 2010

【Diary】総括(1月)

課題が終わらないので、先に総括でも。

<やったことリスト>
普通自動車免許取得(5日)
オーストラリア一人旅(10日~15日)
健康診断(18日)
アルバイト(ほぼ毎日)
NPO活動(通常活動3回、その他2回)
就職相談会(30日)
帳簿作成(excel)
FE試験申込
ベトナム旅行準備
入社前研修課題
その他もろもろ準備

<やれなかったこと>
入社前研修全くやる気でなかった
メールの確認
読書

とりあえず、何となく凹んだり、
入社前拒絶傾向が強い1ヵ月でした。

【Review】【Book】戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ

プロダクト・ライフサイクルや、現状分析。
ポートフォリオ、セグメンテーションといった知識として知ってはいる言葉を、
実際にビジネスの最前線でどう使っていけるのかを小説ベースで書いた本。
とっても分かりやすいし、著者の実体験に基づいているからかとてもリアリティがある。
考えるだけでもだめ。
行動するだけでもだめ。
参謀ばりの頭を持ったソルジャーがこれからは必要なんだなと痛感させられる。

【Diary】memorandum 30th Jan

就職相談会+NPOのミーティング。
ガストに6時間弱。
八王子の施設に5時間強。
ほぼ12時間人の話を聞き、話す。
完全に最後の方は意識が朦朧として、自分世界で浮遊していた。

就職相談会。
1~2年の頃メインで活動していたサークル(http://jmun.org/)の後輩(主に2コ下)の後輩達とお話。
面識がない子が多かったですが、なかなか貴重な体験でした。
自分がどう就職活動に対して臨んでいたかを思い出してアウトプットする仮定で、
自分が就職活動に際して大事にしていたことを思い出せたり、なんか逆にやる気をもらったり・・・
あんま面倒見が良くない筆者ですが、後輩は大切にしようと思いました。今更ww


NPOのミーティング。
こちらは良くも悪くも、もっと効率的にミーティングできると思う。
と言っても自分は合計で4~5ヵ月位しかいないので、あんまり口出しすべきではないと思ったけど、
いくらなんでもミーティングに5時間強は効率悪すぎだと思った。
活動内容が活動内容だけに時間をかけて話し合うことは必要だけど、改善の余地はあるかなと思った。
今まで自分が回してきたもの、秘書的立場から携わった会議、一参加者としての会議・・・色々なミーティングはあるけど、久々に2年前みたいなミーティングを味わいたいなと思った。

そんな感じの1月30日。
明日は内定先の課題をこなします。

Friday 29 January 2010

【Clipping】東洋経済 2010年1月30日号より

あんまり自動車にも自動車を所有する事にも興味がない筆者は、
特集である「トヨタ VS. VW・スズキ」は半ば読み飛ばしてしまいました。
いや、まぁ新興市場でスズキ(インド)とVW(南米・アフリカ)が手を組むことで、トヨタを脅かし揺さぶる存在になれるかは業界の方は勿論、自動車輸出が一つのコア商品でもある日本経済にとってとても大事なことなんだとは思いますが、車好きじゃないと、まーあんまり関心湧かないっす笑
個人的には車よりもビールの記事の方が気になりました。
別にお酒が好きというワケではなく、
「怒涛の新商品攻勢でも勝者なきビール消耗戦」というタイトルに引き寄せられました。
ビールもそうだけど、なんでも安売りして泥沼状態陥るという事態が色んなところで乱発している今日この頃。
別に一億総BOPじゃないんだし、安かろう良かろうでもないだろと思うのですが。。。
あんなに値下げして絶対粗利とか少ない(寧ろ赤字)なんだし、どこかで転換しないとジリ貧ですよね。
車よりもむしろこっちの方が気になります。

【Review】【Book】戦略の本質

野中 郁次郎,戸部 良一,鎌田 伸一,寺本 義也,杉乃尾 宜生,村井 友秀
日本経済新聞出版社
発売日:2008-07-29
個人的にはとっても難しかった。
ていうか、時間がまとめてとれなかったため、かなり細切れで読んでしまい何か良く分らないまま最終章に突入してしまいました。
ハンセー。
所謂"経営戦略"の本ではなく、
実際の戦争(ベトナム戦争とか朝鮮戦争)を分析して、こと細かに述べている本。
戦争(における戦略)の分析から得られたことを最終章で戦略の本質の10の命題として帰納させているような印象です。
最悪ここだけ読んでも、良い気もする。
個人的な印象は、戦争分析では戦力的には弱者とみられる国・軍・個人が、いかにして状況を逆転させたか。詰まる所、逆転の戦略について詳しく分析していて、全体戦略と現場司令官としての戦略の食い違い等にも触れてあるため、ひとつのひとつの戦争の背後関係も分かり、難しいながらも面白いと思いました。
読むときはまとめて時間とって読んだ方が理解しやすいかなぁと思います。

【Memo】名作映画祭り

mixiでも同じこと書きましたが、
今日の日経新聞の夕刊で知ったのですが、 面白い企画をやるね。
http://asa10.eiga.com/
ツイッターでもキャンペーン中
http://twitter.com/asa10eiga

朝10時から洋画名作50本。わお。
スクリーンで見てみたい作品もちらほら。
スタンド・バイ・ミーとかゴッドファーザーとか。

全国25ヵ所、 東京は六本木と府中でほぼ一年間かけてやるみたいです。
10時は早いけど、

学生のうちなら500円。
社会人になっても1000円。 ・・・安い。

これから1年間は映画をリーズナブルに見れそうです。
ありがとう、東宝。

Thursday 28 January 2010

【Log】読みたい本リスト 27/1/10

読みたい本を羅列!

「不幸な国の幸福論」 加賀乙彦著 
「欲しがらない若者たち」 山岡拓著
「フリー <無料>からお金を生み出す新戦略」 クリス・アンダーソン著
「グーグル時代の情報整理術」 ダグラス・C・メリル他著
「名ばかり大学生 日本型教育制度の終焉」 河本敏浩著
「世界を知る力」 寺島実朗著
「人間の器量」 福田和也著
「今さら聞けないクラウドの常識・非常識」 城田真琴著
「クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった」 城田真琴著
「プリンセス・トヨトミ」 万城目 学著
「恋文の技術」 森見 登美彦著

お金と時間の捻出。それが問題だ。

Tuesday 26 January 2010

【Review】【Movie】ラブ・アクチュアリー

リチャード・カーティス
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2004-06-23
なんかイギリスにいた時に見たような気もしたけど、
意外にも初見でした。
見ているとブリティッシュ・イングリッシュが懐かしい。やっぱり発音とか違うな~と。
ヒュー・グラントはやっぱりイケメン。
キーラは細すぎ。
スネイプ先生はスネイプ先生役以外で初めて見たのでなんか新鮮だった。
英国訛りがアメリカでそんなにモテるんかいと思わず思いますが、
所々アメリカを弄っているのが面白い。
別にメッセージも何もないと思うけど、
心が温まる作品です。
そして筆者的には、
イギリスに帰りてー!
と強く思ったのでした。

Monday 25 January 2010

【Review】【Movie】ホテル・ルワンダ

テリー・ジョージ
ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006-08-25
重かった。
ほんの15年位前まで続いたルワンダの内紛。
ツチ族とフン族の争いに強者(軍)の腐敗や人種差別的な事が絡み合った惨劇。
約100万人が亡くなったというケド、全く想像がつかない。
何、100万人って。
数字だけが虚しく踊っている。
民族ってそんなに重要なidentityなんだろうか。
自分は日本人であることを別に誇るわけでもないし、
勿論コンプレックスを持っているわけでもない。
中国人を嫌いなわけでもないし、
韓国人が好きなわけでもない、
アメリカ人をアメリカ人という括りで判断しない。
ていうかしたくないし、されたくない。
話す言葉が違っても、
育った文化が異なっても、
それが何で争う理由になるんだろうかと常々思う。
うーん、分からない。
それはこの平和な国で育ったからなのかも知れないけど、
あまり納得ができない。
なんなんだろう、この違和感。
この作品はとてもmoving。
考えさせられます。

Sunday 24 January 2010

【Clipping】東洋経済 2010年1月23日号より

あんまり先端医療に興味がないのですが、つらつらと読んでみました。
今週号で一番目を引いたのは、やはりというか「就職ブランドランキング300」。
12月以前までの前半戦の就職活動のアンケートに基づいたこのランキングは割と就活生の企業に対するイメージが色濃く出ているのかなと感じます。
東洋経済的には、
①金融の人気上昇
②マスコミの人気低下
③安定志向による大手企業志向
がポイントらしい。
①はTOP3のうち、1位と3位がメガバン(2位はJTBだけど)という所でも伺えるし、
③の安定志向は時期を考えれば納得。ランキングも大手企業がズラッと並んでる(そもそもこんなランキングはどんなんでも有名大手企業がズラッと並ぶもんな気もするけど)。
②のマスコミは昨年TOP3全て、TOP10内の6社がマスコミだった状況からは一転して、このランキングだと6位のフジテレビがマックスで、あとはTOP10圏外という状況。
あとは文理別の分析や大学毎の分析が書いてあります。
「とりあえず、不景気だから大手企業」はとても分かりやすい流れ。
WAPのインターンとか、今まで会ったベンチャーの人なんかはそんな流れにアンチな感じでしたが、
人の価値観は各々が持っていればいいものだからなーとも思ったりします。
ちなみに自分はチームプレーが苦手なので、大手企業には向いてないと思われます。
就職活動についてあーだこーだ言うことに意味を感じませんが、
ただ「大手に入ればもう安心」と言えない状況なのに、目をつぶって大手だけに諸手を挙げるのは自殺行為じゃないのかなと思ったりします。

【Diary】memorandum 24th Jan

約束が破綻したので、一日ゴロゴロ布団の中でまどろんでいたtoday。
うーん、最近やたらと2回程立て続けで死のニュース。

一人は同い年の知り合い。
彼が亡くなったのはおそらく3~4年程前。大学入ってからだったと思う。
彼は小学校の時の友達の友達だった。何度か話したし、お祭りにも一度行ったことがある。
彼が亡くなったことは知人からのメールで知っていたけど、その理由は知らなかった。

最近道端で小学校の時の友達に出くわし色んな話をしている中で、彼の死因が自殺であったことを知った。
彼は、うーん・・・自分の知る限りでは明るい、面白い人だった。
もちろん、人は周りに見せている部分は、その人のほんの一面に過ぎないけど、
こうもあっさり自殺、となるとなんだか虚しい。

もう一人は、近所の自転車屋さん。
高齢のおじいちゃん(店長)の一人息子で、まだ40半ば位だったと思う。
MOSTERのグリマーさんそっくり(例えが分かりづらくてサーセン)で、人に話すときは笑顔で、細い目をもっと細くして話す、物腰の低い人だった。
きっと将来はおじいさんの後を継いでそのまま自転車屋を操業するもんだと、一利用者としては思っていたけど、昨日自分が留学に行っている間にコロッと病死したらしいという事を聞いた。
彼は独身だった。そしていつも笑顔だったけど、どこかいつも哀しそうだった。
何を想っていたんだろ。

言ってしまえば二人とも赤の他人だけど、
昔から近くに存在していたものが、いつの間にか消えていること。
そこにほんの恐怖と、虚しさを覚えつつも、今日という日もあと5時間弱。

こんな日はセンチメンタルになりがちです。

Saturday 23 January 2010

【Review】【Book】ソラニン



マンガの主人公たちが年齢的に、シチュエーション的に自分と被っていること。
このマンガが出された2006年が93~05の所謂「就職氷河期」と近い時期のものだからか、
何となく未来に対する曖昧な不安を作中から感じられた。
いや、未来に対する不安なんていつもあるんだけど、
若者にとっては上記の氷河期や今みたいな時期はますます未来対して不安になるもんだと思う。
この作品はそんな漠然とした不安を抱えたまま生きる人たちの心理を上手く捉えていて、
ふとした所に書いてあるモノローグや科白にハッとさせられる。
他人と比べないと自分が分からないというのは悲しい。
とはいえ自分で自分を全肯定できるほど自信もない。
というモノローグは、沢山の人がそう思っていることだと思う。
自由を求めた行動の結果として不自由になるものもあれば、
不自由だと思っていたことが、実はとても自由だったなんてことは、
よくあること。
確定された未来なんてないし、
自由きままに生きることが幸せかと言われれば、そうでもない。
だらだら過ごしていても確実に時間だけは流れて行く。
でも、それはそれでいいんじゃないかと思うし、
忙しくカツカツ働いて、心を殺してまで生きる意味って果たしてなんなんでしょう。
色んなことを内省させられる作品。
映画も見に行ってみたい。

Friday 22 January 2010

【Diary】memorandum 22th Jan

今日はバイトで銀座へ。
昨日も行ったので2連ちゃん。
今日グランドオープンの「めざマルシェ」には長蛇の列ができていました。
あぁ、ミーハージャパニーズ。
こんなに不景気でも銀座は買い物客で溢れています。

「そんなに買い物するのが楽しいか?」と思いつつも、
ひたすら写真を撮り続け、もう銀座の地理はばっちり。

とりあえず、明日は土曜に。
ぐちゃぐちゃの頭に仕切り板を入れる日にしたいと思います。

Tuesday 19 January 2010

【Diary】memorandum 19th Jan

蒼井優見たさにユーキャンのCMドラマを見ていたら、
隣の隣の隣に貫地谷しほりのドラマが。
内容は就職活動を題材に扱ったものだけど、
なんか見ていてやっぱり日本の「就活」というシステムがそもそもおかしいように感じた。

まぁ、いつも思っていることだけど笑

大学は就活の予備校であるべきではないと思う。
また、大学での行動は就職ありきで決めるべきでもないと思う。
先週の東洋経済で、就職活動の早期化は結果として社会的な人材力の減少に繋がるみたいなことが書いてあったけど、
就活ありきで行う行動なんか、たかが知れたものだと思う。

世間では逆に不景気の影響を受けてインターンやらなんやらに安易に走る傾向にあるみたいだけど、
冷静に足元を確認して、先を見据えるべきだと思う。


・・・なんて、大きな流れに同化できない自分は社会不適合なんじゃないかと思う今日この頃です笑
この国にいると、なんかこう、窒息しそうだ。

Monday 18 January 2010

【Diary】Australia一人旅を通して思ったこと。

あー、アルゴリズムの課題やり忘れたー。
ちなみに〆切は1月3日である。
今日は1月18日である。

・・・
・・・・・・・・
さよなら、出世。
こんにちは、転職。

明日までに提出せねば。。。
でもまだエンジンがかからないので、先にブログを。

閑話休題

今回の一人旅は英国留学帰国以来の海外だった。
自分の英語力の凋落ぶりにも驚きましたが、
世界との距離がやはり飛躍的に近くなったことを感じた旅だった。

物理的なことを言えば、
自宅を出発して、その24時間後にはエアーズロックにいた。
エアーズロックを間近で見て、その12時間後にはシドニーにいた。
シドニーで起きて、その24時間後には成田から家に向かうリムジンバスに乗っていた。

12時間、24時間といった区切りで、異国の地にいる自分が明確にイメージできる。
物凄く世界という地図の中で結ぶ点と点の短さを感じた。

加えて、
今日友人のblogを読んでいて
http://d.hatena.ne.jp/gachiko/20100112/1263316108
同じような感じ方をしているなと思ったけど、
「海外に対する精神的な距離」みたいなものも圧倒的に縮まっていたことを再確認した。

幼少の頃にはロンドンに3年間住んでいたし、
小学生~高校生の間に家族でフランスや中国も何度か訪れた。
しかし、それでも「外国」は遥かに遠く、未知の世界だった。
留学前の自分は、明らかに一人で海外で暮らすということに対して、
期待よりは不安の方がいっぱいだった。
今となっては分からないけど恐らく頭の中もステレオタイプでいっぱいだったと思う。

でも、一人で回り続けたイギリス旅行や、
友人と行ったヨーロッパ、アフリカへの旅を通して、
気づかぬ間に強固にあった精神的な壁はいつの間にか崩れていた。

留学前は相当前から準備したパッキングも今回の旅は家を出る日の朝にようやく取り掛かった。

結論を言えば、もはや海外に対する壁は物理的にも精神的にもほぼ皆無だと言えなくもない。

次のステップは、その地でいかに自分らしく振る舞えるか。
言いかえれば、「特別」だと感じないようになれるかとも言える。

海外に来ている日本人観光客を見ていると、個人的には彼らが相当不自然に見える。
もしかしたら自分もそうなのかも知れないが、
どこか肩に力が入っているような、若しくは逆に変に謙っているような、そんな印象を受ける。

なにか自然じゃなく、違和感を感じるのだ。
これは異文化の中で必死に自分(i)を守ろうとする意志の発露なのかも知れないが、
自分が求めていることはこれではない。

自分も日本にいる状態とは、何かが違っているだろう。

でも、どこの場所にいて、何をしていても自然体になれる。
そんな人間になりたい。

英語にしても、今やっている勉強にしても、
万事そうだと思うけど、
何かをやろうとしている時にそれを「特別」だと思っている限り、
それはまだ自分の血肉に成りきっていないんだと思う。

いかに深く、いかに多くのことを自然体にこなせるか。

この一人旅は、
留学の対価として得たものと、
今自分が望んている将来像を再確認するよい旅だった。

以上、総括。

・・・・さて、課題やるかw

Sunday 17 January 2010

【Diary】Australia -Sydney-



シドニーはなんとなく、ロンドンを彷彿させる町だった。
勿論、気温は全然違うけど笑

まず、ロンドンばりに
物価が高い
スパゲッティとお酒一杯位で平気で3000円位します。
一番安いのはSubwayで500円ちょい。。。
Subwayの安さはもはや全世界共通な気がしてならないw
そして、建物やストリート名、地名なんかが所々ロンドンと被っているように感じた。
ハーバーブリッジは海をテムズに置き換えればタワーブリッジだし、
Liverpool StやKing X、Padingtonといった馴染み深い名前。
Hyde Parkもあったw

シドニーでは、
夕日を見ながらオペラハウスの脇でボーっとし、
マンリーのビーチで日光に焼かれ、
フェリーで名所巡りをし、
現代美術館に行き(素晴らしかった)、
オペラハウスの見学ツアーに参加。
オペラハウスの見学ツアーは日本語と英語であんまり値段変わらないのに、
時間は日本:英語=1:2なので、断然英語ツアーの方がお得です。
Blue Mauntainsにも行きましたが、こっちは残念ながら天候不良で何も見れませんでした。
でも、山を見るだけなら、ツアーに参加するより、自分で行った方が得かも。

ツアーの最低価格はだいたい$60近く。
片や、自力で行けば、最寄りの駅までシドニーから往復$16。
どっちが得かは言うまでもありません。

最初はツアーで行こうと思いましたが、
2日ぶっ続けでツアーをすっぽかされるハプニングがあったので、自力で行きました。
結果として$40近く浮いたので、良かったです。
転んでもタダで起きてはいけません。

あ、あと水族館にも行きました。
流石世界最大規模な感じで、ワニやらサメやらを間近で見る事ができる。
まぁ設備的にはシーパラダイスの方が上かもだけどもw
総括すると、シドニーは200年前の建物と近代の物が織り混ざっている不思議な年だった。
古い建物の間をモノレールが走っているような。
個人的には少し違和感が残る都市。
その違和感が何だったのかを計るためにも、また行ってみたいです。

Saturday 16 January 2010

【Clipping】東洋経済 2010年1月16日号より

今回の東洋経済は「日本の犯罪と災害(に対する備え不足)」が特集でしたが、
ここはまだ読み途中。
流し読みしていて特に興味を覚えたのは「グローバル・アイ」のページでイアン・ブルマが書いていたコラム。
「左派復活のためには新しい思想が必要だ」という題の今回の記事。
20年前のベルリンの壁崩壊から、世界をリードしてきた思想の変遷を分かりやすく書いた後で、今後の世界をリードするために新たな思想が必要だと説いている。

ソビエト最後の首相ゴルバチェフの、
「西欧資本主義は古い敵を倒し、自らを世界の進歩を具現化する存在えあると思っていた。だが、十歳には世界を歴史的な袋小路に追い込んでいる。」
という非常に示唆的な警告から始まり、社会民主主義の崩壊、ネオコンの台頭、オバマ大統領の可能性を述べている。

個人的には、ホントにまだまだ勉強不足だと痛感させられる記事でした。
右も左も、ラベルを付けるのも付けられるのも大嫌いだけど、ヒトの意思をまとめるためには思想やビジョンはとても大切なものであることを再認識させられました。

【Diary】Australia -Ayers Rock(Uluru)-



オーストラリアの国土は日本の約20倍。
人口は約2000万。
つまり単純に計算すると人口密度は日本の6分の1。
そりゃひろーーいわけです。

最初の目的地は、エアーズロック。
地平線が見渡せる場所でした。

赤い土。
強い日差し。
雨。
鉄分を多く含む土は雷を呼び込むらしく、黒焦げた沢山の木々。
不思議な雲。

神を信じていないけど、
この場所に住み続ける人々が独自の文化を持つ理由は分かる気がしました。
昔はAyers RockとOlgasという名だった二つの岩山は、
今はUluruとKata Tjutaとアボリジニーの言葉を使っている。
それぞれの山はスケールが大き過ぎて、
カメラのフレームにも、
自分のキャパシティにも、
どっちにも容量過多。

大自然の前に人はホントにちっぽけ。
だからこそ共生を目指していた時代があったんだなと。

沢山の機械や便利な道具に囲まれた場所に住むことと、
独自の文化を未だに強く有する彼ら、アボリジニーと、
対照的な生き方をしている彼らのことをもっと知りたくなった。
神はもしかしたら、自然や生活の中に宿るものなのかも知れないと思った。

あ、ちなみに蠅がめっちゃいっぱいいるので、新婚旅行には薦めませんww
日本人と中国人だらけで、個人的にはなんか申し訳ない感じがしました。

Friday 15 January 2010

【Review】【Movie】500 Days of Summer



まず、オチが素晴らしかった。
最近見た洋画の中で一番すっきり終われた映画。

ちょっと(いや、だいぶ)変わったエキセントリックかつコケティッシュな彼女と、
運命の出会いを信じている恋愛に奥手な主人公の物語。

まず、初っ端でフラグを叩き折り、
そこでそれ言っちゃだめでしょってこと言ったり・・・
そんな主人公に共感してしまう自分大丈夫かという感じを抱きました。

btw,
ストーリーの流れ方や音楽、
最初に主人公とヒロインが言ったことが最後に逆転する構成。

運命の恋愛は、きっとある。
爽やかな咀嚼感が残る作品です。

Sunday 10 January 2010

【Diary】memorandum 10th Jan

これから留学から帰国して以来の成田空港に向かいます。

行く先はオーストラリア。
4泊6日なハード日程。
帰国したその日の午後からバイトで、相変わらず自分Mやなぁと思います。

とりあえず行くのが決まっているのは、
エアーズロックとシドニー。
シドニーで何するかまだ決めてないので、リムジンバスの中で地球の歩き方読みながら考えます。

そいでは。

【Review】【Book】そうなのか!ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本

そんなわけで、今月の読書テーマに沿った本のレビューを。
3時間後にオーストラリに向けて出発するので、最後は完全に斜め読みでしたw

戦略関連の本を年明けに2冊買い、とりあえず読みやすそうなこっちから。
以前から「ランチェスター戦略」というワードはあらゆるところで見ていたし、
興味もあったのですが、なんとなく放置状態のままそろそろ大学卒業っていう。

言葉だけ知っているんじゃダメだよねと、年末反省したので手に取って見ました。
おそらくこの本はエッセンスの一部を取り出し、筆者のような素人凡人にも分かりやすーく書いてあるので、この本からランチェスター戦略云々を書いても、イターイ感じになりそうなので基本的なことと本の概要を書いてみようと思います。

ランチェスター戦略は、
イギリスで考えだされ、
アメリカがWWⅡの時に実践し、
日本では主にビジネスの領域で行使される戦略フレーム。

強者と弱者の戦い方の違いであったり、
どうすれば効果的に市場へと参入していくことができるのかという事に対して模範となるようなもの。
この本では地域毎の特性や、戦略毎にケースとして具体的な企業が挙げられていて分かりやすかったです。

コンテンツは、
1.ランチェスターの基本法則
2.弱者の戦略
3.地域戦略
4.占拠率の理論
5.市場参入戦略
6.営業戦略
の6点。
自分としてはどこを読んでも「へー!」と発見が多い本でした。
大学で経営戦略学んだり、実際に社会で働いているビジネスマンには物足りないかもしれないけど笑

今月は引き続きこの手の本を読んでいこうと思います。

Saturday 9 January 2010

【Diary】memorandum 9th Jan

最近、周りに結婚する人が多い。
友曰く、

「第一波」

確かに。
しかし、筆者は全くそのことに対して根気がないので婚期が見える筈もなく、
このままいくと第二波・第三波も逃し、

漂流

しそうです。
冷静に考えるとヤバい気がしてきました。
思わず5年日記の最終年の最終日に、
「結婚していなくてもいいから、結婚相手の目安位は立てておけ。 from 2010年の自分」
と書いてしまいました。イターイww

まぁ結婚だけが幸せじゃないと考えている時点で、
自分のやりたい事を優先するから婚期はどんどん遅れていくのでしょう。

さて、明日からちょっと一人旅。
色んな物を見て、色々と考えてこようと思います。

Thursday 7 January 2010

【Clipping】東洋経済 2010年1月9日号より

「モロッコに行った位で、アフリカを知った気になるな。」
誰に、何時、どこで言われたのか、聞いたのか全く覚えていないし、
そもそも日本語で言われたのか英語で言われたのかすら曖昧。
でも、心のどこかで引っ掛かっていた言葉。

で、この東洋経済

(コレね)
を思わず手に取って購入したのは、この言葉と見出しがリンクしているように感じたから。

記事では、「地球最後の新興市場」と銘打ったアフリカを色々な角度から紹介・分析している。
中国(企業)のアフリカでの躍進。世界に拡散するブラック・アフリカン。アフリカをターゲットにしたBOP(Base of Pyramid)ビジネス。日本企業の事例。アフリカ発グローバル企業。日本の対外政策としてのアフリカ援助への苦言・・・等々。

モロッコに行ったとき訪れたサハラ砂漠。
あの砂漠を南へ南へと下っていけば、やがてナイジェリアに行きつく。
そこはもう完全にブラック・アフリカンの世界。
モロッコ・アルジェリア・チュニジアといった北アフリカとは全く違う世界があの砂の向こうにあったんだなと思うと、なんだか奇妙な感覚を覚える。

この記事を読んでいる限り、アフリカは自分が死ぬまで間に必ず台頭してくる。
多分今の中国みたいに。
その時、世界のバランスはどう変わっていくのか強い興味を覚えるし、環境変化の影響を最も敏感に受けるアフリカ大陸は人類の未来を占う上でも大きな試金石になるんじゃないかと思える。
腐敗しているけれども、生きる力に溢れるアフリカ。
そこと自身の道を交錯させてみたいと、強く思う。

・・・・
・・・ちょっと感情が先走ってしまい、上手いレビューが書けませんでしたが、今後アフリカについてもっと知っていこうと思いました。
1月の読書テーマは「戦略」。2月は「クラウド」って決めているから、3月に重点的に本を読んでみようと思います。

Wednesday 6 January 2010

【Review】【Movie】GO

行定勲
東映
発売日:2002-07-21

今まで見た行定勲の作品が、
「セカチュー」と「春の雪」だったため、
なんとなく悲愛的な映画を撮る監督なのかなと思っていたら、
全然違いました。

この作品は、秀逸。
今まで見た行定作品は(まぁ題材の原作もありますが)、割りと途中で眠くなる・・・感じだったのが、
この作品は最初から最後までがジェットコースター。

在日
アイデンティティ
若さ
友情
ジレンマ

正義と死
・・・等々、
色んな要素がチェスのように綺麗に詰み上がっている。
2日間で4回見てしまいました笑

窪塚洋介がこの時22歳位
柴咲コウがこの時20歳位

山崎努や大竹しのぶは勿論ですが、
この若い2人がホントに輝いてる。
窪塚はめっちゃハマり役で、不思議な役者だなと今更ながらに思いました。

柴咲さんはこの映画から10年近く経っているのにホントに変わらない、昔から完成された美人だったんだなと思いました。

とりあえず、一見に値すると思う作品です。

Tuesday 5 January 2010

【Diary】普通免許取得しました。

本日朝から府中に行って、学科試験を受けてきました。
95点中90点はやっぱりハードルが高いのか、自分の番号が表示される前の電光掲示板のブランクがあまりに多かったので、
「あぁ・・・だめぽ・・・・」
と一瞬諦めましたが、なんとか受かったようです。
昨年、厳密に言えば、大学1年の頃から延ばしに延ばしてきたことだったので、ホントに良かった良かった。

今思い返してもムカつきますが、
教習所の爺さん達に感謝しておこうと思います。
あと勝手に予想問題集を借りパクした弟にも感謝笑

何はともあれ、これで後顧の憂いが無くなったので思いっきり前に行けそうです。

先日、mixiで入社までに、
・FEの試験勉強終わらせる
・クラウド関連の本4~5冊読む
・3月のTOEICで950点取る(現状から50点up)つもりで勉強する
としましたが、プラスして、
・一週間に一冊東洋経済を買って、興味もった記事をblogにupする
・1月中に家計簿をエクセルで作って、2月から書き始める

を加えることにしました。
主に、
社会人になる上での知識とスキルを補足すること
を目的としています。

最後のは、
お金の収支を管理することが生活を改善・管理する一つの方法
であることを過去の日記等から再確認したので。
大学3年生時と留学時はエクセルでお金を日々管理していたので、
自分が今どれ位のお金を持っているか大体把握しながら行動できていたのですが、
帰国してからやめちゃって色んなところにお金が流れるようになってしまったので、
原点回帰も兼ねて元栓をちゃんと絞めたいと思います。

お金と時間はなくなった時に後悔する最たる物なので、しっかり管理しないと。

それに、最近バイトのおかげでマクロを使えるようになったので、
過去に使っていた自分の会計簿をかなりversion upできると思ったから。
WAPインターンの時のように思わずカタログシートを作ってしまいそうですww
設計図みたいなやつですね。
うひひ。
なんかワクワクする。

とりあえず今日はお茶でも飲みながら読書と旅行計画に励みます。

Monday 4 January 2010

【Review】【Movie】スカイ・クロラ

押井 守
VAP,INC(VAP)(D)
発売日:2009-02-25

これまで見た押井作品が、
「Ghost In The Shell」と「イノセンス」だったためか、何となく難解な作品を作るイメージがありましたが、
この作品についてはあまり難解な所がなかったかなという印象。

それよりも、登場人物の苦悩とか葛藤や心情の面の描写が強いなと感じました。
作品としての温度がとても低い≒あんまりエンタテイメント性はないと思いますが、
綺麗な空やそこで行われる戦闘機戦だったりは、作品全体が静謐な温度だからこそ印象に残るような気もします。

原作自体が不思議な印象ですが、
虚構とリアルというテーマは3作品に通じる所。
何とも言えない雰囲気がこの作品にも漂っています。

Sunday 3 January 2010

【Diary】新年明けましておめでとうございます。

遅ればせがらですが、おめでとうございます。
カウンターを見ると地味に1日のべ10人以上の方に読んで頂いているようで、感謝感謝です。

さて、本年は4月から社会人になることもあるのであんま綿密に計画とか目標作っても、
5月位に、全部

あ、あれ、なし!!!

とかになりそうなので、
・太らない
もう数年前から実際に行動しているもの・意識レベルのものありますが、なんとか帳尻合わせながら太り過ぎないように節制はできているので本年も続けたいと思います。あと適宜運動も。

・月毎にテーマを決めて本を週1~2冊読む
今まで色んなジャンルの本を読んでましたが、これからは月毎にテーマを決めて週1~2位でブログに詳しくレビューを書いていければなと思います。知識を付けるのと文章の練習のため。とりあえず1月のテーマは「戦略」です。

・日記を書く
2007年から(英語は2008年から)ずっと日記を書き続けていましたが、今年から新しい試みとして、5年日記を使うことにしました。 で、ふと思いましたが、この日記帳を仮に使い続けると10冊目を迎える頃には自分は良い年の爺さん、もしくは瀕死状態にあるんだなと思うと、死ぬまであっと言う間だな、と。嬉しいことも辛い事も書き留めておこうと思います。

の3点だけを2010年全体の目標として掲げようと思います。
将来の選択肢を増やすために、新しい言語を始めたいとか、
ファイナンスの勉強してみたいとかはありますが、その辺は半年後位に前半戦を振り返りながら考えてみたいと思います。

それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。

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